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バイデン氏、40億ドル拠出表明へ-低中所得国向けワクチン接種支援で

  • トランプ前政権はWHO主導の枠組みであるコバックスへの支援拒否
  • 米は直ちに20億ドルをコミット、条件付きでさらに20億ドル約束する

米国は低中所得国の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン接種を支援する国際的な枠組みに最大40億ドル(約4200億円)を拠出するが、米国内でワクチンが幅広く行き渡るまでは余剰分を海外に寄付する計画はない。事情に詳しい複数の当局者が明らかにした。

  匿名を条件に記者団に語った複数の当局者によると、バイデン大統領は19日のオンライン形式の主要7カ国(G7)首脳会議で、コロナワクチンに関する世界保健機関(WHO)主導の購入・分配枠組み「COVAX(コバックス)」への資金拠出を表明する。直ちに20億ドルをコミットし、他国からの拠出を促すための条件付きでさらに20億ドルを約束するという。

  トランプ前政権はコバックスへの支援を拒否していた。トランプ氏はWHOが中国の影響力に屈していると不満を示し、改革を求めていた。

  当局者によると、昨年12月に米議会で予算が認められた今回の拠出金は、コバックスによる低中所得国向けのワクチン購入・配布を後押しする資金拠出を他国に促す狙いがある。コバックスの参加国は高所得国も含め、この枠組みを利用して自国用ワクチンを購入することができるが、当局者によると、米国は現時点でこれを活用する計画はない。

原題:
Biden to Pledge $4 Billion to Vaccine Program For Poorer Nations(抜粋)

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