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Photographer: ATTA KENARE/AFP
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米はイランおよび関係国と協議の用意、核合意復帰に向け-国務省

更新日時
  • イランと国連安保理常任理事国5カ国プラス1の協議に参加する用意
  • 米国との核協議は、約束、行動、会合の順-イラン外務省

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バイデン米政権は、トランプ前政権が2018年に離脱したイラン核合意への復帰に向け、「前向きな外交努力」についてイランと協議する用意がある。国務省のプライス報道官が18日の声明で明らかにした。

  プライス報道官は声明で、「イランの核プログラムに関する前向きな外交努力について話し合うため、イランおよび国連安保理常任理事国5カ国プラス1による協議への招待が欧州連合(EU)上級代表からあれば、米国は受け入れる用意がある」と説明した。イランのほか、米国と中国、ロシア、英国、フランスの5カ国およびドイツを指す。

  国務省当局者は記者団に対し、今回の動きの背景として、イランへの譲歩というよりも良識への譲歩だと説明。トランプ前政権下での「最大限の圧力」の4年間はイランを核兵器製造能力の獲得に近づけただけだと話した。協議がいつ開催される可能性があるかは言及を避けた。

  一方、イランは19日、米国が同国との協議を望むならば、まず15年の核合意に復帰し制裁を停止する必要があると主張。核合意復帰前に直接交渉を行う意向を示した米政権に反対を突き付けた格好だ。

  外務省のサイード・ハティーブザデ報道官は、イランと米国の核協議の「重要な順序」は、約束、行動、その後に会合だとツイートした。

  バイデン氏は大統領選で核合意復帰を公約に掲げたが、ブリンケン国務長官はイランがまず核プログラムの制限を再び順守する必要があると先月主張していた。

  ただ、米政府はこれとは別に国連安保理に対し、核プログラムの制限と引き換えに緩和された国連制裁をイランの不履行を理由に復活させるよう求めたトランプ前政権の書簡を取り下げると伝えた。ミルズ国連大使代行の書簡の内容をブルームバーグ・ニュースが確認した。

President Biden Speaks To Staff At Department Of State

ブリンケン国務長官

Photographer: Jim Lo Scalzo/EPA/Bloomberg

原題:Iran Snubs Biden in Calling for End to Sanctions Before TalksU.S. Says It’s Willing to Meet With Iran Over Nuclear Deal (2)(抜粋)

(イラン側の対応を追加します)
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