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ウォルマート株下落、通期利益の減少予想と追加支出見通しを嫌気

18日の米市場でウォルマートの株価が下落。一時6.2%安まで下げた。通期の売上高と利益の減少予想や、従業員の給与や自動化などのテクノロジーに関連して数十億ドルの追加支出を見込んだことが嫌気された。

  ウォルマートはこの日、今年度(2022年1月終了)の1株利益はやや減少すると予想。ただ事業売却の影響を除けば、横ばいないし若干の増加にとどまると説明した。米既存店売上高については今年プラスを維持するものの伸びは1桁台前半で、最近の好調な増加率を下回り予想に沿ったペースになる見通しだという。

  同社はまた、平均時給を15ドル(約1590円)超に引き上げると発表。現在は14ドル超。米国部門の最高経営責任者(CEO)、ジョン・ファーナー氏が従業員に宛てた文書によれば、米国の全従業員約150万人のうち約42万5000人の賃金が引き上げられる見込みで、大半はデジタル部門と仕入れ部門のサポート業務が対象になる。

  ウォルマートはさらに、サプライチェーンや自動化などに今年度およそ140億ドルを投じる方針を示した。昨年度(21年1月終了)の設備投資額は103億ドルだった。

原題:Walmart Falls After Forecasting Earnings Drop, More Spending (3)(抜粋)

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