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きょうの国内市況(2月18日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、米金利警戒や短期過熱感-輸出や直近上昇業種中心安い

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  東京株式相場は続落。米国で長期金利が高止まりしていることや株価上昇ピッチの速さが懸念され、電機や自動車など輸出関連中心に安くなった。銀行や証券・商品先物取引、鉄鋼など年初からの上昇が目立った業種も下げた。

  • TOPIXの終値は前日比19.58ポイント(1%)安の1941.91
  • 日経平均株価は56円10銭(0.2%)安の3万0236円09銭

  朝方に上昇して始まったTOPIXと日経平均は徐々に失速。アジア時間18日の米ナスダック100Eミニ先物など米株先物が軟調に推移する中、じりじりと値下がり銘柄が増加した。

  業種別では米株市場に連動しやすい輸出関連だけでなく、年初からの上昇率上位だった業種の下げも目立つ。野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは「足元の株価上昇スピードは米国より日本のほうが高かった」と言う。

  • 東証33業種では証券・商品先物取引や鉄鋼、非鉄金属、銀行、保険、輸送用機器が下落
  • 電気・ガスや空運、医薬品は上昇

●超長期債中心に上昇、20年入札無難通過で買い圧力-米金利先高観重し

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  債券相場は超長期債を中心に上昇した。この日に実施された20年債入札を無難に通過したことから買い圧力が掛かった。一方、米国の追加財政対策に伴う景気回復期待を背景に米長期金利の先高観が根強く、長期ゾーンの上値は限定的となった。 

  • 新発20年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.485%
  • 新発30年債利回りは1bp低い0.675%
  • 新発10年債利回りは一時1bp低い0.085%に低下した後、0.09%で推移
  • 長期国債先物3月物の終値は7銭高の151円30銭。前日の米国長期金利が低下した流れを引き継いで買いが先行し、一時151円41銭まで上昇。午後は151円28銭まで上げ幅を縮小する場面もあった

SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

  • 20年債入札は、事前に調整がかなり進んだことで金利水準に妙味を見出しやすい状況だったことから、無難な結果となった
  • 超長期ゾーンは20年債0.5%、30年債0.7%に接近すると需給的に金利上昇が抑えられやすい
  • 一方、長期ゾーンは米金利との連動が継続しており、米長期金利が1.3%でピークアウトしたとは言えず、円債10年金利は0.1%が絶対的な壁ではなくなっている

20年債入札

  • 最低落札価格は100円20銭と、市場予想と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.13倍、前回3.35倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は11銭、前回9銭

●ドル・円は105円台後半、株高と米金利上昇の一服背景に一進一退

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台後半で一進一退。米追加経済対策への期待などを背景とした株高や米長期金利の上昇が一服する中、やや軟調に推移する場面もあったが、午後に米金利が小幅上昇に転じると、下げ幅を解消した。

  • ドル・円は午後3時32分現在、前日比ほぼ変わらずの105円91銭。ここまでのレンジは105円70銭から105円92銭まで

SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト

  • 株と米長期金利の上昇は一服して目先の取引材料には乏しい状況。ただ、リスクオンの流れは変わっていない。ドル・円も方向としては、まだじり高が続いている
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨にはサプライズはなかったが、株式市場では米長期金利の上昇に対する一定の警戒感も見え隠れしている
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