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クレディS、10-12月の赤字は予想より小幅-主要部門全般で業績堅調

  • 純損失は3億5300万スイス・フラン-市場予想5億2900万フラン前後
  • 10-12月赤字は2017年以来-米法的費用、ヘッジファンド関連で減損

クレディ・スイス・グループの2020年10-12月(第4四半期)決算は、市場予想よりも小幅な赤字にとどまった。

  米国での法的費用とヘッジファンド投資関連の損失で、第4四半期純損益は3億5300万スイス・フラン(約420億円)の赤字。アナリストが予想した赤字幅は5億2900万フラン前後だった。主要部門全般で業績は予想を上回り、1億3800万フランの貸倒引当金も予想より少額だった。

Credit Suisse’s Thiam Sees Investment Bank Weigh on Results

トマス・ゴットシュタインCEO

  昨年2月に就任したトマス・ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)は投資銀行事業を1部門に統合し集中管理を強めるなど改革を進めている。就任前からの問題に関連した米国での法的費用9億8800万ドル(約1050億円)とヘッジファンドへの出資に絡む4億1300万ドルの減損で、第4四半期は17年以来の赤字に陥った。

  デービッド・マザーズ最高財務責任者(CFO)は決算発表の電話会議で、20年のボーナス原資を約7%減らしたことを明らかにした。

  第4四半期は多くの銀行でトレーディングが好調で、こうしたライバル行に対し、クレディ・スイスのトレーディング事業は弱い結果に終わった。一方、投資銀行業務の収入は資本市場・助言業務が寄与して19%増えた。

原題:Credit Suisse Reduced Overall Bonus Pool by 7%, CFO SaysCredit Suisse Posts Lower Than Expected Loss in Relief for CEO(抜粋)

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