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バイデン大統領側近、自動車向け半導体不足解消で台湾に協力要請

更新日時
  • ディーズNEC委員長が台湾経済部の王美花部長に書簡
  • 米自動車メーカー各社からの懸念を台湾側に伝える

バイデン米大統領の経済顧問トップであるディーズ国家経済会議(NEC)委員長は、米国の自動車製造工場の操業停止を招いている世界的な半導体不足を解消するため台湾に支援を要請した。ブルームバーグ・ニュースが確認した書簡で明らかになった。

  ディーズ氏は書簡で、台湾経済部の王美花部長(経産相)の半導体不足に対する取り組みに謝意を表すとともに、米自動車メーカー各社からの懸念を伝えた。

President Biden Seeks Immediate Help For Millions As Big Stimulus At Risk

ディーズNEC委員長

Photographer: Ken Cedeno/CNP/Bloomberg

  ホワイトハウス高官はバイデン政権の初期の課題の1つとなった半導体不足の解消に努めている。ホワイトハウスの報道官によれば、ディーズ氏のほか、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)もそうした取り組みに関与している。

  この報道官は協議が非公開であることを理由に、匿名を条件に語った。台湾経済部に18日、コメントを求めたが、今のところ返答はない。

  台湾への正式要請に先立ち、ディーズ、サリバン両氏は米自動車メーカーおよびサプライヤー各社と会談。米政府は自動車業界から、米国への供給割り当てで外国の半導体メーカーとその政府に圧力をかけるよう求められている。 

米政権当局者、台湾とTSMCに自動車用半導体不足の解消要請へ

  フォード・モーターとゼネラル・モーターズ(GM)、ステランティス(フィアット・クライスラー・オートモービルズとグループPSAの統合で誕生)のロビー団体、米自動車政策評議会(AAPC)のマット・ブラント会長は「今年上期はこの問題が続くだろう」とし、「政府によるこうした要請は妥当だ」との考えを示した。

原題:Biden Team Pressing Taiwan, Other Allies on Auto Chip Shortfall(抜粋)

(3段落目以降に詳細を追加して更新します)
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