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米政府、北朝鮮ハッカー3人を起訴-1400億円盗もうとした攻撃に関与

  • 北朝鮮ハッカー集団は「世界有数の銀行強盗になった」-デマーズ氏
  • ハッカー集団は2014年のソニー・ピクチャーズへの攻撃にも関係

米司法省は17日、2組のハッカー集団が銀行や金融機関、エンターテインメント業界、暗号資産(仮想通貨)を狙って約13億ドル(約1400億円)を盗もうとした行為に関与したとして、北朝鮮国籍を持つ3人を起訴したと発表した。

  司法省は声明で、2014年のソニー・ピクチャーズエンタテインメントに対するサイバー攻撃にも関係していたハッカー集団が「フィッシングメッセージ」を使い、マルウエア(悪意のあるソフト)を被害者にダウンロードさせようとしていたと指摘した。

  北朝鮮によるサイバー攻撃の中心となっていたのは一連の新たな仮想通貨マルウエアで、独自の仮想通貨の拡散も含んでいたという。

  司法省のジョン・デマーズ次官補(国家安全保障担当)は電話で記者団に対し、北朝鮮のハッカー集団は「世界有数の銀行強盗になった」と指摘。「簡単に言えば、北朝鮮は国旗を掲げた犯罪組織になり、国家の資源を利用して億単位でドルを盗むようになったということだ」と述べた。

  その上でデマーズ氏は、北朝鮮との関係が深い中国とロシアに対し、北朝鮮を抑制する「行動を取る」よう求めた。同氏によると、北朝鮮ハッカー集団は国内のみならず、中ロ両国からも活動していたという。

原題:
North Korea Trio Accused by U.S. in $1.3 Billion Extortion Plot(抜粋)

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