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日本株は続落、米金利警戒や短期過熱感-輸出や直近上昇業種中心安い

更新日時
  • 17日の米10年債利回りは高止まり、アジア時間のナスダック先物下落
  • 1月の小売売上高や鉱工業生産など米経済指標は景気の堅調を示す

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18日の東京株式相場は続落。米国で長期金利が高止まりしていることや株価上昇ピッチの速さが懸念され、電機や自動車など輸出関連中心に安くなった。銀行や証券・商品先物取引、鉄鋼など年初からの上昇が目立った業種も下げた。

  • TOPIXの終値は前日比19.58ポイント(1%)安の1941.91
  • 日経平均株価は56円10銭(0.2%)安の3万0236円09銭

〈きょうのポイント〉

  • 17日の米国株まちまち、10年債利回り1.27%-ドル指数と原油は続伸
    • アジア時間18日はナスダック100Eミニ先物が軟調
  • 1月の米小売売上高は7カ月ぶりの大幅増、米鉱工業生産は4カ月連続で上昇
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)、資産購入を縮小できる状況「しばらく」訪れない-議事要旨

  朝方に上昇して始まったTOPIXと日経平均は徐々に失速。アジア時間18日の米ナスダック100Eミニ先物など米株先物が軟調に推移する中、じりじりと値下がり銘柄が増加した。

  業種別では米株市場に連動しやすい輸出関連だけでなく、年初からの上昇率上位だった業種の下げも目立つ。野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは「足元の株価上昇スピードは米国より日本のほうが高かった」と言う。

  りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジストは「株高を支えてきたウルトラ低金利がウルトラでなくなってきているので、当然一服してもおかしくない。成長株全般は少しお休み」と述べた。ただ長期的な株価上昇トレンドには変化はないとして、現在は「金利水準に見合った株価の落ち着きどころを探っている感じだ」と話していた。

  • 東証33業種では証券・商品先物取引や鉄鋼、非鉄金属、銀行、保険、輸送用機器が下落
  • 電気・ガスや空運、医薬品は上昇
続落
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