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ボストン連銀総裁、今後2年間は持続的なインフレ率2%を見込まず

米ボストン連銀のローゼングレン総裁は、失業率の高止まりが続く限り、今後2年間は持続的なインフレ率2%の達成を見込んでいないと述べた。

  総裁は17日、バーチャル形式でのパネル討論会で「労働市場でこれまでのような混乱が続く状況で、向こう1、2年に持続的なインフレ率2%を達成すれば、私としては大きな驚きだ」と語った。

  またローゼングレン総裁は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が一段と長引けば労働市場への打撃が後遺症となって残るリスクがあるとの懸念を表明。特に学校が閉鎖され子どもの世話が必要となり労働力から外れた女性にとっては、厳しい環境が続くとの認識を示した。

  総裁は「資本・労働市場における混乱を非常に懸念している」とし、「積極的に対応しなければ、一層根強く続く問題になりかねない」と述べた。

  ローゼングレン総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持たない。

原題:Fed’s Rosengren Sees More Risk of Labor Scarring Than Inflation(抜粋)

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