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ウェルズF改革案、FRBが受け入れ示唆-制限解除に向け大きく前進

  • 資産制限解除までの4段階のうち、2つ目をクリア
  • 多くの最高幹部は今年終盤まで資産制限措置から脱却できないと予想

米銀ウェルズ・ファーゴは成長の大きな足かせとなっていた連邦準備制度理事会(FRB)の命令順守に向けて大きく前進した。同行は3年前からこの要件達成を目指している。

  事情に詳しい複数の関係者によると、FRB当局者は不祥事を起こしたウェルズ・ファーゴのリスク管理やガバナンス改革案について、受け入れを非公式に示唆した。前最高経営責任者(CEO)らが要件達成でつまずき、要件が想定外に厳しいことが判明した後、チャーリー・シャーフ現CEOらは昨年9月、数千ページに上る修正案を提出していた。

Wells Fargo CEO Charles Scharf Testifies Before The House Financial Services Committee

チャーリー・シャーフCEO

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  FRBはウェルズ・ファーゴの不祥事を受け、同行の資産規模を2017年末の水準に制限するという前例のない資産上限を設けた。FRBの提案受け入れは、こうした問題への対応で同行にとってこれまでで最も重要な進展で、資産制限解除までの4段階のうち2つ目をクリアしたことになる。

  同行が不祥事を乗り越えるにはなお多くの作業が残っている。最高幹部の間では同行が早くても今年終盤まで資産制限措置から脱却できないとの見方が広がっており、ブルームバーグの昨年12月の報道によると、FRBの主要当局者もこのプロセスが2022年以降まで続くとみている。

  ウェルズ・ファーゴとFRBの担当者は提案受け入れの有無についてコメントを控えた。

  FRBの了承に関するブルームバーグの報道を受け、同行の株価は17日、一時7.7%上昇し、約1年ぶりの高値を付けた。終値は5.2%高。

原題:Wells Fargo Wins Fed’s Nod for an Overhaul Plan Tied to Cap (1)
(抜粋)

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