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フォード、2030年末までに欧州ラインアップをほぼ全て電気自動車へ

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  • ドイツ・ケルン工場に10億ドル投資、EV生産にシフトへ
  • 消費者はEVへの切り替えを一段と望んでいる-フォード欧州社長

フォード・モーターは欧州事業を大幅に見直す。同社は昨年、欧州で完全な電気自動車(EV)を1台も販売していないが、2030年末までにはほぼ全てEVにする計画だ。

  17日発表した事業計画によれば、最初のステップの一つとしてドイツ工場に10億ドル(約1060億円)を投じ、2年以内に完全EVモデルの生産を開始する。26年半ばまでにはフォードが販売する全ての乗用車はプラグインハイブリッド車か完全EVになるという。

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EVs are catching on faster in Europe than other major markets

Source: BloombergNEF

Note: EV sales include both plug-in hybrid and battery-electric vehicles.

  その後30年までにフォードの乗用車ラインアップは全て完全EVとなる見通し。欧州で自動車を販売する既存の主要メーカーの中でも、特に高い目標を掲げた格好になる。

  フォードのスチュアート・ロウリー欧州社長は「消費者はEVへの切り替えを一段と望んでいる」と述べ、「当社の顧客はサステナビリティー(持続可能性)に非常に注目しており、協力先のブランドや企業にも共にこの道を歩んでもらいたいと考えている」と続けた。

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ケルンにあるフォードの工場

  ドイツ・ケルンにあるフォードの工場が操業を開始したのは90年前。欧州でも最大規模の生産設備の一つだ。フォードはこのケルン工場を近代化する。同社はケルン工場についてのより詳細な計画を数カ月以内に明らかにする。

  フォードが独フォルクスワーゲン(VW)と結んだ提携もEV化を後押しする。両社は19年、その前年に締結した提携を拡大し、EVおよび自動運転車のテクノロジーでも協力すると発表した。

原題:Ford Going Almost Entirely Electric by End of Decade in Europe(抜粋)

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