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WTO新事務局長、加盟国にコロナワクチン輸出規制の撤廃求める

  • ワクチン保護主義は全ての人にとって問題、変異株を警戒
  • 禁止や制限を設けないことが、WTO加盟各国の利益にかなう

世界貿易機関(WTO)のオコンジョイウェアラ新事務局長は、欧州連合(EU)やその他全てのWTO加盟国に対し、新型コロナウイルスの封じ込めに必要なワクチンや医療品の輸出制限を撤廃するよう強く求めた。

  オコンジョイウェアラ氏は16日遅くにブルームバーグの電話取材に応じ、輸出規制をやめることが「より自由なモノの流れを確保し、アクセスがない国々へ届けるための唯一の方法だ」と述べた。

  EUは先月、域内で製造された新型コロナワクチンを域外に輸出する場合は製薬会社に事前承認の取得を義務付ける新たな規制を発表した。

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  オコンジョイウェアラ氏は「アクセスを制限すれば、その先で問題が生じる」と述べ、「変異株はすぐに出現し、広がる。そうなればまた最初からやり直さなくてはならなくなる。禁止や制限を設けないことこそが、実際にはWTO加盟各国の利益にかなうものだ」と言明した。

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オコンジョイウェアラ新事務局長

原題:New WTO Chief Calls on Nations to End Covid Export Restrictions

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