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米国株の10%調整は「いかにもありそう」-シティのレフコビッチ氏

  • S&P500種の年末目標は3800、3600から4000で推移すると見込む
  • 10-20%後退はあり得るが、50%を超える暴落は想定していない

米国株の10%下落は「いかにもありそう」な展開だと、シティグループの米国株担当チーフストラテジスト、トビアス・レフコビッチ氏が市場のリスクリワードバランスに基づいて指摘した。

  同氏は16日のリポートで、「現在の当社の慎重姿勢は、威勢のいいセンチメントや伸びきったバリュエーション、業績見通し修正の勢い鈍化など幾つかの要素を反映している。他社の強気の目標でも上昇余地が限られることを考えると、ニュートラルの姿勢は現実的だ」と説明した。

Citigroup sees limited upside for U.S. stocks

  シティはS&P 500種株価指数の年末の目標を3800とし、ストラテジーチームは同指数が3600から4000の範囲で推移すると見込んでいる。16日終値は3933近辺。

  レフコビッチ氏によると、米国株はバブル状態ではない。経済が景気後退に向かっているのではなく脱しようとしており、米連邦準備制度は利上げしようとはしていないことから、2000年代前半とは状況が異なると同氏はみている。

  「相場の10-20%後退はあり得るが、50%を超える暴落は想定していない」という。

原題:
Citi Strategist Says 10% U.S. Equity Correction ‘Very Plausible’(抜粋)

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