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バイデン大統領、コロナワクチン追加確保のため国防生産法を発動

  • モデルナとファイザーは予定より速いペースでの追加供給に同意
  • 「今は大胆に行動を、支出は減らすのではなく多いほど良い」

バイデン米大統領は16日、モデルナとファイザーの両社が予定より速いペースで新型コロナウイルスワクチンを米国に追加供給することに先週同意したのは、国防生産法(DPA)の発動を受けたものだと述べた。

  ウィスコンシン州ミルウォーキーでCNNが主催したタウンホール形式の集会に臨んだもので、バイデン氏は政権のワクチン供給増強の取り組みを強調する一方、パンデミック(世界的大流行)がすぐに収束することはないと警告した。

  バイデン氏は「生産を支援してより多くの機器を確保できるよう、われわれは国家防衛法を発動した。これによりわれわれは両社の計画を前倒しさせることができた」と話した。大統領が言及したのは、国家の緊急時に民間企業に必要な物資の生産を強制できる国防生産法(DPA)とみられる。

  米政府は先週、両社のワクチン計2億回分を新たに確保し、7月末までに既発注分と合わせて6億回分の供給を受けることになったと発表した。

バイデン米大統領、新型コロナワクチン2億回分を新たに確保

  バイデン氏は米国民に対し、ワクチンのメーカーに関わらず、接種が利用可能かつ適格になれば受けるべきだと発言。新学年が始まる9月には現在よりも状況が好転しているだろうと語った。

  また、政権が掲げる1兆9000億ドル(約201兆円)規模の経済対策案について、「支出が多過ぎることはあり得ない。今は大胆に行動すべき時だ。本気で考えている人々の大半は、今は支出を減らすのではなく、多いほど良いと話している」と指摘した。

President Biden Departs White House For Wisconsin

バイデン大統領

Photographer: Shawn Thew/EPA/Bloomberg

原題:Biden Says He Invoked Production Law for More Vaccine Doses (2)(抜粋)

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