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日立アステモの車部品工場停止続く、再開未定-地震後電力復旧せず

日立製作所は17日、同社子会社とホンダ系の車部品メーカーが統合して誕生した新会社、日立Astemo(アステモ)の福島工場が13日夜の福島県沖地震後、工場の生産設備への電力供給が復旧しておらず稼働停止の状態が続いていると明らかにした。

Japan Earthquake Injures 146, Causes Temporary Power Outages

地震による地滑りで道がふさがれた常磐自動車道(2月14日、福島県相馬市)

Photographer: STR/AFP/Getty Images

  日立製作所の広報担当の田中隆平氏は電話取材で、主に自動車向けサスペンションを製造する福島工場の変電設備から生産ラインへの電力供給が復旧しておらず、現時点では稼働再開の時期は決まっていないと述べた。地震後に停電があったものの工場周辺地域は復旧しており、原因はまだわかっていないという。

  田中氏は、地震による生産設備への影響について電力が復旧していない現段階では明言できないと述べた。同氏は福島工場の納入先である自動車メーカーについてはコメントを控えた。

  今回の地震の影響で、多くの企業が工場などの稼働停止に追い込まれた。ルネサスエレクトロニクスやJFEホールディングスなどは再開したが、一部停止を続けている企業もある。

  また、トヨタ自動車は地震による直接的な影響はなかったものの、取引先の部品メーカーが被災したため国内完成車工場の一部で17日から稼働調整を行うと発表した。国内15工場28ラインのうち9工場14ラインが対象で日程は生産ラインによって異なるが、20日までの最大4日間を予定している。

ルネサスやJFE稼働再開へ、三井化など稼働停止続く-地震影響 (4)

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