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島根県知事が聖火リレーの中止を検討、東京都・政府の感染対策不十分

  • 現状が改善しなければ「五輪も開催すべきではない」-丸山知事
  • 1カ月程度感染状況を見守った上でリレー中止するかどうか最終判断

島根県は東京五輪・パラリンピックの開催に向けた県内の聖火リレーについて、新型コロナウイルス感染や対策が現状のままなら中止を検討する。丸山達也知事が17日、聖火リレー実行委員会の臨時会合後に開いた記者会見で明らかにした。

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日本オリンピックミュージアムに展示されている聖火リレートーチ(都内・2020年9月)

Photographer: Philip Fong/AFP/Getty Images

  丸山知事は、政府と開催都市である東京都の新型コロナ感染対策が不十分で、「第3波と同じような状況が繰り返される可能性」があるとして、「現在の状況なら聖火リレーの中止を検討する」と表明。現状が改善しなければ「五輪も開催すべきではない」とも述べた。1カ月程度感染状況を見た上で、県内の聖火リレーを中止するかどうか最終判断する見通し。

  聖火リレーは、3月25日に福島県からスタートし、121日間かけて全国859市町村を巡る計画。島根県は24番目で、5月15日から16日にかけ山口県から受けた聖火を広島県につなぐ予定となっている。

  五輪開催前の象徴的行事である聖火リレー中止の動きが他の自治体にも広がれば、大会準備に影響を与える可能性もある。

  時事通信によると、丸山氏は10日の記者会見でも政府や都を批判。東京五輪開催について「開いてもらっては困る。資格がない」と述べ、改善が見られなければ開催に反対すると表明していた。

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