, コンテンツにスキップする

クアンタムスケープ、EV向け固体電池技術で大きく前進-株価急伸

  • 実用化に向け乗り越える必要があった多層バッテリーセル製造に成功
  • ソリッドステートバッテリーでEV普及が劇的に加速との期待

電気自動車(EV)用バッテリーの新興企業である米クアンタムスケープは16日、技術開発の大きなハードルの一つを越えたと明らかにした。これを受け、同社の株価は時間外取引で一時12%急伸した。

  クアンタムスケープはEV向けのソリッドステート(固体)リチウムメタル電池の開発を目指している。ジャグディープ・シン最高経営責任者(CEO)は、四半期報告書に含まれた投資家向け書簡で、技術を実用化する上で乗り越える必要があった多層バッテリーセルの製造に成功したと説明した。

  ソリッドステートバッテリー(固体電池)は、現在使用されているリチウムイオン電池よりも安全かつ安価で、実用化すればEV普及を劇的に加速させると期待されている。

  クアンタムスケープの株式は、特別買収目的会社(SPAC)ケンシントン・キャピタル・アクイジションとの合併後の昨年11月27日に取引が始まった。16日の時間外取引では一時56.70ドルを付けた。同社の最大株主はドイツのフォルクスワーゲン(VW)。

原題:
EV-Battery Startup QuantumScape Soars on Technical Breakthrough(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE