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バイデン米大統領の就任後初の議会演説、3月にずれ込みがほぼ確実

  • トランプ氏の上院弾劾裁判で経済対策案の策定作業などに遅れ
  • 上下両院合同会議の日程は定まっていない-サキ大統領報道官

バイデン米大統領が上下両院合同会議で就任後初めて行う演説は、3月にずれ込むことがほぼ確実な情勢となっている。2月中に行われない場合、就任後初の議会演説としては、1981年のレーガン大統領当時までさかのぼって最も遅いタイミングとなる。

  バイデン政権の優先課題の1つである新型コロナウイルス禍に対応する経済対策案の策定作業は、上院でのトランプ前大統領弾劾裁判に一部時間が割かれ、当初想定されていたスケジュールに遅れが生じることとなった。

  政権当局者2人は16日、経済対策案が議会を通過した後でなければ、上下両院合同会議での演説の目玉となる一段と長期の経済回復計画をバイデン氏が打ち出すことはないとの見通しを示した。

  26日に新たな経済対策案の最初の採決を行う方針の下院民主党は、前回の経済対策の主要給付金が失効する3月14日より前に議会を通過させることを目標としている。

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  バイデン氏は先月14日、上下両院合同会議で2月に演説を行い、第2弾の経済回復プランを公表するとしていた。だが、サキ大統領報道官は16日の記者会見で、大統領が2月中の演説を約束していたわけではないと述べるとともに、「現時点では合同会議の日程は定まっていない」と話した。

  レーガン氏までさかのぼる歴代政権で、就任後初の議会演説の時期が最も早かったのは1989年2月9日のブッシュ(父)大統領、最も遅かったのは2017年2月28日のトランプ大統領。

White House Press Secretary Jen Psaki Holds Briefing

サキ大統領報道官

Photographer: Photographer: Kevin Dietsch/UPI/Bloomberg

 

原題:
Biden’s First Address to Congress Now Not Likely Until March(抜粋)

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