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ロンドン後退、金融センターとしてニューヨークとの差広がる-調査

  • ロンドンを世界一の金融センターと考える人の割合は31%-昨年34%
  • ニューヨークがトップとの回答は60%-56%から増えた

世界の金融センターとしてニューヨークに追い付こうとするロンドンの取り組みに英国の欧州連合(EU)離脱が妨げになっているようだ。

  アドバイザリー会社のダフ・アンド・フェルプスが金融業幹部250人を対象に調査したところ、ロンドンを世界一の金融センターと考える人の割合は31%と、昨年の34%から低下した。ニューヨークがトップとの回答は60%と、56%から増えた。

Steady Decline

London is viewed as the world’s leading hub by only 31% of financiers

Source: Duff & Phelps

  約51%がEU離脱によって金融センターとしてのロンドンの地位が弱まったと答え、離脱が強化につながったとの見方は12%にすぎなかった。

  ロンドンは今年に入り欧州株取引拠点としてアムステルダムに抜かれた。トレーダーらは金利スワップ取引をロンドン以外に移しており、バンカーの移動も続いている。

アムステルダム、欧州最大の株取引拠点に-英EU離脱でロンドン転落

  ただ、ロンドンの地位が揺らいだわけではない。パリやフランクフルトなどEU加盟国の都市を世界トップの金融センターと見なす回答はごくわずかで、アジア金融の中心である香港とシンガポールを世界一に挙げる回答も2.2%のみにとどまった。

New York Dominates

Proportion of respondents who see city as world’s top financial center

Source: Duff & Phelps

原題:New York Pulls Away From London as Top Finance Hub, Survey Says(抜粋)

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