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上場後4倍超パランティア株に試練、今週決算とロックアップ期間終了

  • 高まる期待満たせなければ厳しい展開も-ウォール街の見方
  • 年間売上高見通しが市場予想に届かない可能性をモルガンSは指摘

ビッグデータ解析を手掛ける米パランティア・テクノロジーズ株は昨年の上場以来4倍余りに上昇しているが、今週は重要なイベントが2つ控えている。16日の昨年10-12月(第4四半期)決算発表と、その3日後のロックアップ期間の終了だ。

  直接上場後のパランティア株の上昇を受け、それとともに高まっている期待に応えられなければ、今週は厳しい展開となりかねないとの懸念がウォール街では浮上している。

  ジェフリーズのアナリスト、ブレント・シル氏は「長期的には依然として妙味があるとの見方を維持しているが、短期的には警戒の必要性を認める」と語った。同氏の投資判断は「買い」。

The stock's gains have far outpaced analyst targets

  モルガン・スタンレーは、パランティアの年間売上高見通しが市場予想に届かない可能性を指摘する。アナリストのキース・ワイス氏は、株価売上高倍率(PSR、今年の予想売上高ベース)は39倍で、40%を大幅に上回る増収率を示唆しているが達成は容易ではないと分析。決算から3日後のロックアップ期間終了についても「リスクリワードの面で明らかにマイナス」との見方を調査リポートで示した。

  パランティア株は週間ベースで先週まで2週連続で下落し、先月下旬に付けた最高値からは18%の下げと、投資家がこうした懸念を既に織り込みつつある兆しも見られている。ただ、ウォール街の目標株価(平均)をなお60%余り上回って取引されている。

原題:Palantir’s 340% Rally Faces Key Tests in Earnings, Lockup’s End(抜粋)

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