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プラチナ先物が急伸、1オンス=1300ドルを突破-2014年以来初めて

15日の取引でプラチナ価格が急伸し、約6年ぶりに1オンス=1300ドルを突破した。工業用需要の回復と排ガス規制の厳格化で需給がひっ迫するとの思惑が背景にある。一方、金価格は小安い。

  デイリーFXのストラテジスト、マーガレット・ヤン氏によると、排ガス規制の厳格化で自動車メーカーは触媒コンバーターとしてのプラチナ使用量を増やす必要があり、それが相場を後押ししている。プラチナ価格は年初来で21%上昇し、同じく触媒に使われるパラジウムに対するディスカウント幅は縮小しつつある。パラジウムは過去2年間で大きく上昇した。

  プラチナは数年にわたって供給過剰が続いたが、新型コロナウイルスの感染拡大で南アフリカの鉱山が操業を停止し、2020年に40万オンスの供給不足に陥ったとジョンソン・マッセイが先週、リポートで指摘した。年内に供給過剰に戻る可能性もあるが、南アの主要精錬所の操業障害で目先の相場見通しが改善している。

  プラチナ先物は一時、4.4%上昇の1314.40ドル。スポット価格は4%高の1306.22ドルまで上昇し、2014年9月以来の高値に達した。

Platinum futures trade above $1,300 for the first time since 2014

原題:
Platinum Soars Past $1,300 an Ounce for First Time in Six Years(抜粋)

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