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2大証首脳「外国人買い活発予想」「1つの通過点」-日経平均3万円

更新日時
  • 世界景気は徐々に回復、日本企業の業績は来期大幅増益も-野村HD
  • 日本経済の成長軌道入りを示唆する象徴的な出来事-大和証G本社

日経平均株価が15日、30年半ぶりに終値ベースで3万円台を回復したことを受けて、国内証券大手のトップがそれぞれコメントを発表した。

  野村ホールディングス(HD)の奥田健太郎社長は「世界景気全体としては徐々に回復の兆しが確認され始めており、日本の企業業績も2021年度には大幅増益となる可能性が出ている」と指摘。

  また、「主要国・地域の中央銀行による大規模な金融緩和策もあり、需給面でも外国人投資家の日本株買いが活発になると予想される」との見方を示した。一方、「世界的な低金利に支えられている面や、米中関係の行方など不安定要素も多く、引き続き環境を注視していく必要がある」ともした。

  大和証券グループ本社の中田誠司社長は「3万円という大きな節目を突破したことは、日本経済の成長軌道入りを示唆する象徴的な出来事」とコメント。

  その上で「直近の株価上昇スピードには警戒感を指摘する声もあるが、コロナ後の企業業績の大幅回復期待と、米FRB(連邦準備制度理事会)が主導する金融緩和が当面、併存することを考えると、まだ割高感はない」と指摘。「今後、先々の経済正常化を織り込む形で、日経平均は年後半に高値3万3000円を目指す展開を想定しており、3万円は1つの通過点と認識している」との見解を示した。

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(野村ホールディングス社長のコメントを追加し、記事を更新します)
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