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原油先物が一段高、テキサス州寒波でパーミアン盆地の供給減少

更新日時
  • WTIは1年強ぶりの60ドル台乗せ-北海ブレントは63ドル上回る
  • テキサス州では計画停電を実施-米最大の製油所が操業停止

原油先物相場は15日、1年1カ月ぶりの高値となっている。米南部テキサス州に寒波が襲来し、国内シェールオイル生産の中心地からの供給が減少した。石油輸出国機構(OPEC)の大幅な減産を背景に世界的な供給体制の脆弱(ぜいじゃく)さを示した形だ。

  寒波の影響で同州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地の石油生産量は日量最大100万バレル減少している。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は1.1%上昇し、2020年1月以来の1バレル当たり60ドル台に乗せた。ロンドンICEの北海ブレント4月限も同63ドルを超えた。

  米最大の製油所が操業停止に入り、他の施設やパイプラインも問題を報告した。テキサス州ミッドランドで気温がカ氏0度(セ氏マイナス17.8度)を下回り、州内では暖房需要の急増で計画停電を余儀なくされている。

米テキサス州、厳寒で計画停電の恐れ-ダラスでマイナス16度の予報

価格
  • WTI先物3月限はニューヨーク時間午後1時33分(日本時間16日午前3時33分)時点で65セント高の1バレル=60.12ドル
    • 米祝日のため決済は伴わず、取引は16日の開始まで停止
  • 北海ブレント4月限は76セント高の同63.19ドル
WTI oil futures surged above $60 to the highest in a year

原題:Oil Rallies as Extreme Texas Cold Batters U.S. Energy Markets(抜粋)

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