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ウニクレディト前CEOのムスティエ氏、SPACを計画-関係者

  • ムスティエ氏は先週ウニクレディトを退職した
  • 銀行を退職した幹部やトップバンカーのSPAC利用相次ぐ

イタリアの銀行ウニクレディトの前最高経営責任者(CEO)、ジャンピエール・ムスティエ氏は特別買収目的会社(SPAC)設立に向け資金を調達する計画だ。同氏も含め、銀行を退職した経営幹部やトップバンカーが「ブランクチェック(白地小切手)会社」と称されるSPACのブームを利用するケースが相次いでいる。

  ムスティエ氏は取締役会での権力争いの末、先週退任した。事情に詳しい複数の関係者によると、米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)の投資銀行責任者だったディエゴ・デジョルジ氏と共にSPAC設立に取り組む予定。同SPACはウェルスマネジメント(富裕層向け資産運用)やフィンテックなど金融サービスに投資すると、この情報が非公開であるとして関係者が匿名で語った。

伊ウニクレディトのムスティエCEOが辞任へ-株価下落

  同関係者によれば、JPモルガン・チェースが同SPACに助言する。同行とムスティエ氏の代理人は共にコメントを控えた。 

  クレディ・スイス・グループの前CEO、ティージャン・ティアム氏は2億5000万ドル(約263億円)規模のSPACを計画しており、元シティグループの投資バンカー、マイケル・クライン氏とドイツ銀行の元幹部ガース・リッチー氏は既に米国でSPACを上場させている。

  コメルツ銀行の元CEOで、UBSグループでウェルスマネジメント共同責任者を務めた後に退任したマルティン・ブレッシング氏も金融業界のディールをターゲットとするSPACの資金調達に取り組んでいる。事情に詳しい関係者が今月明らかにした。

原題:
Ex-UniCredit CEO Jean Pierre Mustier Said to Plan SPAC (1)(抜粋)

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