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ゴールドマンのサステナブルファイナンス始動-戦略の「中核部分」に

  • 2030年までにサステナブルファイナンスに7500億ドルを振り向ける
  • 将来はユーロ建てなどのサステナビリティー債も検討-ソロモン会長

ゴールドマン・サックス・グループが、急拡大しているサステナビリティー(持続可能性)ファイナンスの分野でようやく動き出した。初のサステナビリティー債8億ドル(約840億円)を先週起債した。

  ゴールドマン・サックス銀行USA最高経営責任者(CEO)のキャリー・ハリオ氏によれば、ゴールドマンは2030年までに投資・助言活動を通じてサステナブルファイナンスに7500億ドルを振り向ける計画の一環として、さらに環境・社会・ガバナンス(ESG)債を定期的に発行していく方針だ。

  同氏は12日のインタビューで、「ベンチマーク債発行に関して12-18カ月に1回の起債を見込んでいる。ベンチマーク債に加え、他の種類の債務についても弾力的に対応する」と説明、「われわれが今後進める戦略の中核部分になると考えている」と述べた。

ESG Fever

Financials sold a record amount of sustainable bonds last year

Source: Bloomberg

Note: Issuance includes green, social and sustainability bonds.

  ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン会長兼CEOは同日の発表資料で、将来的にはユーロなどドル建て以外でもサステナビリティー債を発行することを検討すると表明した。

  この資料によれば、低炭素・インクルーシブ(包摂的)経済の構築は「必須の事業」であり、ゴールドマンは顧客に勧めるのと同じ金融手段を用いることで同行のコミットメントを示しているという。

原題:Goldman Says ESG Finance to Become ‘Core Part’ of Strategy (1)(抜粋)

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