, コンテンツにスキップする
Photographer: Andrew Harrer
cojp

ゴールドマン、ドル安を予想-新興国市場への強気ムード後押し

  • 世界の成長は今後半年で非常に力強くなるだろう-ゴールドマン
  • 新興国通貨のIV指標、昨年7月以来の低水準-楽観を裏付け

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

新たなドル安の動きが新興国市場に対する投資家の強気ムードをさらに後押ししている。

  米国債利回りの上昇にもかかわらず、ドル指数は先週、週間ベースで今年最大の下げを記録。MSCI新興国通貨指数は12日に最高値を付けた。新興国通貨のインプライドボラティリティー(IV、予想変動率)の指標であるJPモルガン・エマージング・マーケット指数(EM-VXY)は昨年7月以来の低水準を付け、新型コロナウイルスのワクチン接種に伴う世界経済の回復や米追加景気刺激策に対する楽観を裏付けている。

  ザック・パンドル氏やカマクシャ・トリベディ氏らゴールドマン・サックス・グループのストラテジストはリポートで、「ワクチン接種キャンペーンの実施で、世界の成長は今後6カ月間で非常に力強くなるだろう」と分析。「『米国のアウトパフォーマンス』がある程度、世界の循環的な力によって支配されることで、ドルが大半の通貨に対し下落すると予想している」と説明した。

A weaker dollar means higher returns for emerging-market local currency debt

  世界の通貨で今年これまでのパフォーマンスはトルコ・リラがリードしている。トルコの1月のインフレ率は4カ月連続で加速。ブルームバーグの調査によると、エコノミストの大半は同国の中央銀行が18日に1週間物レポ金利を17%に据え置くと予想。3人は1ポイントの利上げを見込んでいる。

  インドネシア中銀も同日、政策金利を発表する予定で、ブルームバーグの集計によれば、アナリストの大半は0.25ポイントの利下げを予想している。

原題:Goldman’s Weaker Dollar Call Adds to Emerging-Market Fervor(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE