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ロシア中銀が金利据え置き、緩和サイクル終わったと総裁

更新日時
  • 1週間物レポ金利を4.25%で維持-エコノミスト39人の予想通り
  • 中立的な金融政策に戻る時期について発言するのは時期尚早-総裁

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は12日、同中銀は金融緩和の余力を使い果たしたと言明した。中立的な金融政策に戻る時期について発言するのは時期尚早だとも述べ、インフレ加速と低下のリスクは均衡しているとの認識を示した。  

  中銀はこの日、4会合連続で政策金利据え置きを発表した。制裁リスクが通貨ルーブルとインフレの見通しを曇らせる中で、据え置きを決めた。

  中銀は政策金利の1週間物レポ金利を過去最低の4.25%で維持。ブルームバーグのエコノミスト調査で39人全員が予想した通りだった。

  ナビウリナ総裁は政策発表後の記者会見で、4月23日の金融政策会合から金利見通しを公表すると明らかにした。

  インフレ率は4カ月連続で中銀が目標とする4%を上回り、1月は約2年ぶりの高水準に加速した。また、反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の拘束・収監を巡る米国および欧州連合(EU)との緊張の高まりが、ルーブル相場の重しとなる可能性がある。

  中銀は声明で、「状況が基本シナリオに沿って推移すれば、中立的な金融政策に回帰するスケジュールとペースを決定する」方針を明らかにした。

原題:Bank of Russia to Start Publishing Rate Trajectory in April、Nabiullina Says Russian Monetary Easing Cycle Is Over、Bank of Russia Will Weigh Return to Neutral Monetary Policy、Bank of Russia Holds Rates as Sanctions Risk Clouds Outlook(抜粋)

(総裁の発言を追加します)
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