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きょうの国内市況(2月12日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小幅高、米経済対策期待で銀行など金融高い-日経平均反落

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  東京株式相場はTOPIXが小幅に続伸。米国の追加経済対策による景気回復への期待から、銀行や証券など金融が上昇した。半面、高値警戒感が重しとなり、情報・通信や食料品、医薬品などは売られた。

  • TOPIXの終値は前営業日比3.06ポイント(0.2%)高の1933.88
  • 日経平均株価は42円86銭(0.1%)安の2万9520円07銭
    • 日経平均オプション2月限SQ2万9718円77銭ー当社試算

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「株価はしっかり上昇してきたため、決算発表が一巡し利益確定の売りが出やすい水準」と指摘。「引き続き米追加経済対策への期待は強く、最終的な規模や成立のタイミングなどを見極めたい」と話した。

  • 東証33業種では金属製品、証券・商品先物、その他製品、銀行、石油・石炭、ゴム製品、輸送用機器が上昇
  • 海運、ガラス・土石、電気・ガス、その他金融、水産・農林、食料品は下落

●中長期債が上昇、日銀マイナス金利深掘り余地巡る観測で買い圧力

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  債券市場では中長期債が上昇した。日本銀行が3月をめどに公表する金融政策の点検に向けて、マイナス金利深掘りなど一段の緩和余地の明確化を検討しているとの観測を背景に買い圧力が掛かった。

  • 新発2年債利回りは前営業日比1ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.135%
  • 新発5年債利回りは2bp低いマイナス0.115%
  • 新発10年債利回りは1bp低い0.065%
  • 長期国債先物3月物の終値は17銭高の151円66銭。夜間取引の流れで買いが先行し、151円68銭まで上昇。午後の開始時には限月間スプレッド取引に絡んで一時151円34銭をつける場面もあった

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀のマイナス金利深掘り余地を巡る観測報道が債券堅調の背景
  • 目先は引き締め方向の織り込みが進んだため、軌道修正した格好
  • 米国の金利が上昇している間は、ベアスティープ(弱気の傾斜)観測で円金利が上がっても問題ないが、米金利の上昇が止まってしまうと円高要因として意識される

●ドル・円は小幅高、米連休前に五・十日のドル需要前倒し-104円後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台後半で小幅に上昇。中国圏の春節休暇などで薄商いの中、米国の3連休前に国内勢による前倒しの需要や米景気回復期待を背景としたドル買いがみられた。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時35分現在、前日比0.1%高の104円81銭。ここまで104円74銭を安値に一時104円89銭まで上昇
  • ブルームバーグのドル指数は0.1%高の1124.23。前日には一時1121.56と1月27日以来の安値

SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト

  • きょうは目新しい材料はないが、米国での追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン接種の広がりを背景とした米景気回復への期待がドル買い圧力となっている
  • 国内外の株価はやや軟調だが高止まりと言うべき状況で、市場はリスクオフ的な雰囲気ではない
  • 来週も米追加経済対策を巡る進展があれば、ドル・円に上昇圧力がかかりやすくなるだろう。進展がなくても期待が消えてしまわない限り大幅な下げは考えにくい
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