, コンテンツにスキップする

バイデン氏、ウォール街担当の次期司法トップ選ぶ作業に着手-関係者

  • NY南部地区の検事候補の選考作業は民主党シューマー氏が主導
  • 少なくとも7人のベテラン金融犯罪専門弁護士を候補として検討

バイデン米大統領は、ウォール街の不正を追及する責任を担うニューヨーク南部地区連邦地検の次期トップ候補として、少なくとも7人のベテラン金融犯罪専門弁護士を検討している。

  プロセスの非公開を理由に匿名で語った複数の関係者によると、マンハッタンを含む同地区の次期連邦検事正を選ぶための初期段階の面接が始まった。この職を過去に務めた人物は、マーサ・スチュワート氏のインサイダー取引事件などで全国的に名が知られるようになるなど、首都ワシントンの外では最も重要な司法省ポストであることはほぼ間違いない。これまでにジェームズ・コミー氏やプリート・バララ氏などが務めた。

  同地区の連邦地検は伝統的にワシントンの司法省本部から独立していると見なされており、トップを選ぶ作業は民主党のシューマー上院院内総務(ニューヨーク州)が率いている。バイデン政権はトランプ前政権時代に緩んだウォール街の監視を回復させるとともに、多様化も進めたい考えだ。白人以外が務めた例は少なく、女性では現職のオードリー・ストラウス氏がメアリー・ジョー・ホワイト氏に続く2人目だ。

Second Impeachment Trial Of Donald Trump Begins In Senate

民主党のシューマー上院院内総務

Photographer: Brandon Bell/The New York Times/Bloomberg

  検討されている候補者の大半は現在、民間の法律事務所に勤務している。選考プロセスに詳しい関係者によると、何人の候補者が検討されるかや指名の発表時期は不明。ストラウス氏はトランプ氏に指名された当局者ではなく、9日にバイデン氏に辞表提出を求められた連邦検事56人には含まれていない。

  「シューマー上院議員は非常に綿密なプロセスで、多数の大変有能な候補者を慎重に検討している」と同院内総務の報道官はコメントした。

原題:
Wall Street Set for New Prosecutor as Schumer Vets Biden Pick(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE