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【債券週間展望】長期金利低下か、米金利のスティープ化は一服との声

2月第3週(15日-19日)の債券市場では、長期金利の低下が予想されている。米国の利回り曲線のスティープ(傾斜)化は一服したとの見方から、円債も買い戻しが期待されている。一方で、入札が相次ぐこともあり上値は限定的との見方も出ている。

市場参加者の見方

◎auじぶん銀行の山下周チーフエコノミスト

  • 日銀の3月の政策点検までは米長期金利に追随する展開が続こう
  • 米金利は米経済対策を織り込みかなりスティープ化したので、そろそろ金利上昇は一服する可能性
  • 日本の長期金利も若干低下を見込むが、3月点検までは本格的な低下トレンドになりにくく相場の上値は重いだろう
  • 長期金利の予想レンジは0.045%~0.08%

◎岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 金融緩和の長期化見通しに支えられ、投資家の押し目買い姿勢に変化はない
  • ただ、積極的な買い材料に乏しく、5年債と20年債の入札への警戒感も
  • 日銀の政策点検への不透明感も続いており投資家は上値追いには慎重な姿勢を維持しよう
  • 長期金利の予想レンジは0.05%~0.08%

入札予定

対象発行予定額
  16日5年物2.5兆円程度
  18日20年物1.2兆円程度

日銀オペ予定

対象年限直近の通知額
15日1-3年4000億円
3-5年3700億円
5-10年4200億円
19日1-3年4000億円
3-5年3700億円
5-10年4200億円

主な材料

  • 15日:国内総生産(GDP、昨年10-12月期)速報値
  • 15日:米プレジデンツデーの祝日のため株式と債券市場は休場
  • 17日:貿易収支 (1月)
  • 17日:米FOMC議事要旨 (1月26、27日開催分)
  • 18日:米下院金融委、ゲームストップに関する公聴会
  • 19日:全国消費者物価指数(CPI、1月)
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