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【米国市況】S&P500が3日ぶり反発、米国債は下落-原油反落

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11日の米株式相場は、S&P500種株価指数が3日ぶりに反発し、終値ベースの最高値を更新した。先週の米新規失業保険申請件数が小幅減少したことを背景に、米国債は下落した。

  • 米国株はS&P500とナスダック総合が上昇-ダウ小反落
  • 米国債は下落、10年債利回り1.16%
  • ドル下落、対円では104円後半
  • NY原油、9日ぶり反落-IEAが需要見通し下方修正
  • 金スポット5日ぶり反落-ドル下げ幅縮小と利回り上昇で

  S&P500種は前日比0.2%高の3916.38。ダウ工業株30種平均は7.10ドル(0.1%未満)下げて31430.70ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇。ハイテク株中心のナスダック100指数は0.6%上げた。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.16%。

  米株式相場は2月初めに大きく上昇した後、足元で一服感が出ていた。投資家は最新のインフレ指標が意味するところを見極めようとしている。

  クアドラティック・キャピタル・マネジメントの創業者、ナンシー・デービス氏は「インフレは現時点でデータに現れていないが、財政・金融刺激策に加え、経済再開に伴い高まる消費者の繰り越し需要を背景に、インフレは進行するだろう」と指摘した。

European cyclicals trade near pre-Covid levels

  外国為替市場ではドルが下落。ドル指数は昨年11月半ば以来最長の5営業日続落となった。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。ドルは対円では0.2%高の1ドル=104円75銭。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.2130ドル。

  ニューヨーク原油先物相場は9営業日ぶりに反落。国際エネルギー機関(IEA)が世界の石油需要予測を引き下げたほか、テクニカル指標で買われ過ぎのサインが示されていたことから、いったん利益を確定する動きが見られた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は44セント(0.8%)安の1バレル=58.24ドルで終了。2週間ぶりの大きな下落率となった。ロンドンICEの北海ブレント4月限は33セント(0.5%)安の61.14ドルと、1月22日以来の大幅安。

  金スポット相場は5営業日ぶりに反落。ドル指数が下げを縮小し、米国債利回りが上昇したことから、金利の付かない金の魅力が低下した。ニューヨーク時間午後0時51分現在は1%安の1オンス=1824.52ドル。一時は0.3%高となる場面もあった。スポット価格は前日までの4営業日で計2.7%上昇していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.9%下げ、1826.80ドルで終えた。

原題:U.S. Stocks Snap Two-Day Slide; Treasuries Drop: Markets Wrap(抜粋)

Greenback Extends Decline as Equities Fluctuate: Inside G-10(抜粋)

Oil Snaps Eight-Day Rally After Cut in Global Demand Outlook(抜粋)

Gold Extends Decline With Dollar Losses Ebbing, Yields Rising(抜粋)

(相場を更新し、コメントを追加します)
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