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【新型コロナ】豪ビクトリア州、都市封鎖へ-シンガポールで接種進む

更新日時
  • シンガポールはシニア層を対象にしたワクチン接種を22日に始める
  • 抗凝血剤が入院患者の死亡率下げる可能性-論文

オーストラリアで人口が2番目に多いビクトリア州は、13日午前0時から5日間のロックダウン(都市封鎖)に入る。隔離用ホテルから広がった英国発の新型コロナウイルス変異株の感染拡大を抑えるための措置。州都メルボルンで開催中のテニスの全豪オープンは無観客で継続される。

  同州のアンドリュース首相は12日、住民は必要不可欠な買い物や医療、運動、仕事を除き、自宅待機を求められると説明した。

豪ビクトリア州が5日間のロックダウン-全豪オープンは無観客継続へ

  シンガポールはシニア層を対象にしたワクチン接種を22日に始める。同国紙ストレーツ・タイムズがリー・シェンロン首相を引用して報じた。1月27日から一部地域の70歳以上を対象とした試験的プログラムを実施していた。これまでに26万人近くが接種を受けたという。

  バイデン米大統領は11日、ファイザーおよびモデルナと新型コロナワクチン各1億回分の供給契約を結んだと発表した。既発注分も含め、両社のワクチンは予定よりも早期に供給されるとも述べた。

バイデン米大統領、新型コロナワクチン2億回分を新たに確保

  米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は11日のNBCの番組で、国内のワクチン供給が今後増加し、4月までに希望者全員に接種可能になるとの見解を示した。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の感染者数は1億780万人を超え、死者数は237万人に迫っている。ワクチン接種は全世界で1億5900万回を上回った。

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  ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に12日掲載された論文によると、入院後24時間以内に抗凝血剤を投与されたコロナ患者の死亡率は約14%と、投与されなかった患者の19%を下回った。コロナ治療の1つの選択肢になる可能性が示唆された。

  米国の新型コロナ感染症(COVID19)による入院者数は10日時点で8万2064人と、昨年11月半ば以降で最少となった。今月に入って約16%減少した。米厚生省のデータが示した。

  新型コロナワクチンに対するアレルギー反応はまれで、米国で接種を受けた人のうち深刻な副反応の1種であるアナフィラキシーが起きたのは100万人当たり2-5人だったことが、米疾病対策センター(CDC)の新たなデータで分かった。

米CDC、新型コロナワクチンの安全性を強調-深刻な副反応はまれ

  薬局チェーンに新型コロナワクチンを供給する米連邦プログラムが11日に始動。接種の予約を求める人が殺到している。他方、ロサンゼルス市では、新型コロナワクチンの不足が見込まれるとして、12、13両日はドジャースタジアムなど大規模接種会場を閉鎖する。

  世界保健機関(WHO)は新規感染の全般的な伸び鈍化が見られる一方で、変異株が拡散し市中感染が増えていると警告した。

原題:Australian State Faces Lockdown; U.S. Orders Doses: Virus Update(抜粋)

(3段落目にシンガポールの情報を追加して更新します)
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