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EUが金融アクセスで英国に求める要件は非現実的-ベイリー中銀総裁

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、欧州連合(EU)が域内市場へのアクセスを認めるため英国の金融サービス業界に求めている要件は現実的でないと述べた。

  ベイリー氏は10日、シティー・オブ・ロンドンが主催したバーチャル形式のイベントで、「EUは英国が既存の規制を今後どのように修正・変更する意向なのかを、よりよく把握する必要があると主張している」が、「EUは他のどの国に対してもこのような基準を設けていない。EUも自身に課されることには同意しないだろうと思う」と語った。

  EUが英国の規制を十分に強固であると認める「同等性」を付与しない限り、英国を拠点としつつEU域内での事業展開を望む金融機関は余分な規制対応作業やコストに悩まされ続けることになる。

  だがベイリー氏は、コストが「まさに規則に従うためだけ」のものなら、同等性を確保する価値はないと主張。一方で世界的な協力に目を向けるよう示唆し、EUの規制と異なる英国が検討している措置として、国際展開していない中小銀行にはバーゼル規制を適用しないことなど3点を挙げた。

原題:
Bailey Says EU’s Brexit Finance Access Demands Are Unrealistic(抜粋)

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