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【新型コロナ】製薬会社がワクチン生産・流通で協力模索、中国製に需要

更新日時
  • メキシコ、中国製ワクチン2つに緊急使用認める
  • ドイツ当局、活動制限緩和に関する指針を示す

イスラエルのテバファーマスーティカル・インダストリーズと米メルク、インドのパナセア・バイオテックは、新型コロナワクチンの生産・流通でライバル会社と協力する方向で協議を進めている。

  パナセアはロシアの「スプートニクV」の製造に向けた協議が進んだ段階にあるとインド紙ミントが報じた。メルクは規制当局が既に承認済みのワクチンの生産で同業他社と合意する可能性がある。テバはワクチン需要に対応するため、生産・流通でワクチンメーカーに協力する方向で協議している。

  世界保健機関(WHO)の専門家パネルは、英アストラゼネカのコロナワクチンを18歳以上の全成人に推奨した。途上国のワクチン接種加速に道が開かれる。

WHO、アストラゼネカ製コロナワクチンを18歳以上の全成人に推奨

Vaccination Centre as U.K. Records Highest Daily Covid Death Toll

アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン

  メキシコ政府は中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)と科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンの緊急使用を認めた。

  フィリピンは今月、中国からシノバックのワクチン60万回分を受け取る予定だ。大統領報道官が11日明らかにした。

  米国では1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数が3日連続で10万人を下回った。これは昨年11月2日の週以来。医学誌ランセットに掲載されたリポートは、トランプ前米大統領の科学軽視や、医療プログラム・機関をないがしろにする姿勢によってコロナ対策が損なわれ、米国で死者を数万人増やすことにつながったと分析した。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の感染者数は1億730万人を超え、死者数は235万人を上回った。ワクチン接種の回数は世界中で1億5200万回を超えた。

  ドイツ当局は10日、活動制限緩和に関する指針を示した。まず学校・保育所再開の権限を州政府に付与する。メルケル首相は全国で一貫したルールを維持するべきだと訴えていたが、経済再開のペースを巡る州政府との意見の対立で譲歩する形となった。

原題:Drugmakers in Talks With Rivals to Make Vaccines: Virus Update(抜粋)

(医薬品メーカーの協議状況などを追加し更新します)
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