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WHO、アストラゼネカ製コロナワクチンを18歳以上の全成人に推奨

世界保健機関(WHO)の専門家パネルは、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンを18歳以上の全成人に推奨した。途上国のワクチン接種加速に道が開かれる。

  アストラゼネカ製ワクチンを巡っては、欧州連合(EU)の一部でデータが十分でないことを理由に高齢者への接種を控えるよう勧告した国もあったが、この推奨で広い年齢層に使用する国が増える可能性がある。WHOで予防接種に関する戦略諮問委員会(SAGE)を率いるアレハンドロ・クラビオト委員長は、高齢者に対する接種の有効性は若い人と同じと考えられると記者会見で語った。

  コロナワクチンの接種がまだ始まっていない多くの途上国にとって、SAGEの判断は朗報になる。WHOのコロナワクチン推奨は昨年12月の米ファイザー・独ビオンテック製に次いで2件目だが、アストラゼネカはWHO主導の共同購入枠組み「COVAX(コバックス)」に大規模な供給を約束している上、ファイザー製と異なり超低温で保管する必要がない。このため配布が比較的容易で、コストも安く済む。

原題:AstraZeneca Vaccine Recommended for All Adults by WHO Panel (1)(抜粋)

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