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GM、10-12月利益は予想上回る-今年は半導体不足の影響見込む

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ゼネラル・モーターズ(GM)が10日発表した2020年10-12月(第4四半期)決算は、利益が市場予想を上回った。しかし、半導体不足の影響が世界の自動車業界に広がる中、今年の利益の伸びには注意が必要との見方を示唆した。

  GMは2021年の収入については、半導体不足から一部で生産削減を強いられているものの伸びが続くと見込んでいる。

メアリー・バーラCEO、10-12月期決算について語る

Source: Bloomberg)

  メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は記者団との電話会議で半導体の問題について発言。利ざやが最も高い車種を半導体不足の影響から守るとし、「フルサイズのトラックやスポーツタイプ多目的車(SUV)の生産が年間を通して幾らかでも失われることがないよう、現時点でできる限りのことをしている」と述べた。

Beating Estimates

GM's $1.93 4Q results came in well ahead of the $1.56 consensus

Source: Bloomberg

  半導体不足の影響で今年の調整後利益は15億-20億ドル(約1570億-2090億円)削られるとGMは予想。既に北米3工場を3月半ばまで操業停止としているほか、他工場では特定のモジュールなしで生産を進めることを強いられているが、同社は半導体不足が一時的なものだとみている。

  2021年通期について、調整後EBIT(利払い・税引き前利益)は100億-110億ドルになるとの見通しを示した。これは調整後利益が1株当たり4.5-5.25ドルになることを意味する。20年は1株利益が4.90ドル、調整後EBITは97億ドルだった。

  10-12月の調整後利益は1株当たり1.93ドル。アナリスト予想の1.56ドルを上回った。ピックアップトラックや大型SUVの需要が堅調だった。

原題:GM Profit Outlook Signals Note of Caution on Chip Dearth (3)(抜粋)

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