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米消費者物価、コア指数が2カ月連続で横ばい-インフレ抑制示唆

更新日時

1月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が2カ月連続で前月比変わらずとなった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による影響で、インフレ圧力が引き続き抑制されたことが示された。

キーポイント
  • コアCPIは前月比変わらず
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.2%上昇
    • 昨年12月も前月比変わらず
    • 前年同月比では1.4%上昇
  • 総合CPIは前月比0.3%上昇-市場予想と一致
    • ガソリン価格の上昇を反映
    • 前年同月比では1.4%上昇

Eye on CPI

Annual U.S. core inflation eased in January, while headline figure saw no change

Source: Bureau of Labor Statistics

  1月の数字は低調となったが、物価上昇圧力は今後数カ月に強まる見通しだ。米議会が大規模な追加経済対策を可決するとの期待や、新型コロナのワクチン接種が進むにつれ需要が持ち直すとの見方が理由だ。

  一方で、失業率は労働市場のスラック(たるみ)が大きいことを示唆しており、賃金の伸びを抑制しているとみられている。

  中古車の価格は0.9%低下と、3カ月連続のマイナス。新車は0.5%低下した。一方、燃料価格や衣服費、医療費は上昇した。

  財のコスト(食品とエネルギーを除く)は2カ月連続で前月比0.1%上昇。前年同月比では1.7%上昇。サービス価格(エネルギーを除く)は2カ月連続で前月比変わらずとなった。前年同月比では1.3%上昇。

  別に発表されたインフレ調整後の実質平均時給は、1月に前年同月比4%上昇した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Core Consumer Prices Are Unchanged, Showing Scant Inflation(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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