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日銀、政策点検でマイナス金利深掘り余地の明確化を検討-関係者

日本銀行が3月をめどに結果を公表する金融政策の点検で、マイナス金利の深掘りなど一段の緩和余地の存在を明確化するための対応を検討している。事情に詳しい複数の関係者が語った。

  関係者によれば、将来的に0.1%のマイナス金利の深掘りを中心にさらなる緩和を行う場合に想定される金融システムや市場機能に対する副作用の軽減策について検討が行われる可能性があるという。現時点では、マイナス金利深掘りが必要な状況とはみていない。政策点検の公表までにまだ時間があり、結論には達していない。

  政策点検では、緩和策の一段の長期化をにらみ、経済・物価・金融情勢の変化に応じて機動的に政策対応できる方策が模索されている。コロナ禍のように経済情勢が大きく下振れた場合に迅速な緩和が求められるが、副作用の拡大懸念を背景に緩和の限界を指摘する声が市場にはある。

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