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きょうの国内市況(2月10日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、米大型経済対策と企業業績で景気期待-自動車やゴム高い

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  東京株式相場は4営業日続伸。米大型経済対策の早期成立や企業業績への期待から景気回復への確度が高まり、自動車やゴム製品株が買われた。保険や証券などの金融株も高い。半面、高値警戒感から上値は重かった。

  • TOPIXの終値は前日比5.28ポイント(0.3%)高の1930.82-1991年6月5日以来の高値
  • 日経平均株価は57円00銭(0.2%)高の2万9562円93銭-1990年8月2日以来の高値

  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは、「米経済対策による景気回復期待を先取りして株価はここまで上昇してきた」と指摘。ただ、高値警戒感から利益を確定する動きや今晩のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え上値は重いという。

  • 東証33業種ではゴム製品、パルプ・紙、その他製品、輸送用機器、証券・商品先物、保険が上昇
  • 非鉄金属、石油・石炭、建設業、精密機器、鉱業、食料品、繊維製品は下落

●長期金利が上昇、日銀点検への警戒感で売り圧力ー先物は11日ぶり反発

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  債券市場では長期金利が約11カ月ぶりの水準に上昇した。この日に実施された流動性供給入札を無難に通過したものの、日本銀行の3月に向けた政策点検への警戒感が根強く、売り圧力が掛かった。一方、先物は11営業日ぶりに小幅反発した。

  • 新発10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.075%と、昨年3月以来の高水準
  • 新発20年債利回りは0.465%、新発5年債利回りはマイナス0.095%といずれも0.5bp上昇
  • 一方、新発40年債利回りは0.5bp低い0.71%、一時0.72%と2019年3月以来の高水準
  • 長期国債先物3月物の終値は1銭高の151円49銭。買いが先行して151円55銭まで上昇した後、午後に入ると軟化し一時151円43銭まで下落したが、引けにかけて値を戻した
  • 3月物は11営業日ぶりに小幅反発。前日までは約17年ぶりの続落を記録していた

JPモルガン証券の山脇貴史債券調査部長

  • 最近の債券相場が重いのは日銀点検へ警戒感だろう。超長期ゾーンを中心に国債買い入れオペ減額への警戒が強い
  • 残存25年超はオペの金額もすでに減っており、金利が上がれば生命保険などの買いも入るが、20年ゾーンは銀行が多く、どうしてもふわっとしてしまう
  • 点検の表明から結果発表まで3カ月は異例に長く、先物はスピード感なくだらだら下落
  • 20年0.5%や10年0.1%など大きな節目までくればもっと買いが入ってくるが、今は目線がない

流動性供給入札

  • 対象は残存期間15.5年超39年未満
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.10倍と、同年限の前回入札の2.64倍から上昇

●ドル・円は小動き、日米中の祝日を前に様子見ムード-104円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台半ばで推移し値動きは小幅だった。日米中の祝日を控えて様子見ムードが強まった。

  • ドル・円は午前3時10分現在、前日比ほぼ変わらずの104円55銭。ここまで104円51銭を安値に一時104円71銭まで上昇
  • ユーロ・ドルは前日比0.1%高の1ユーロ=1.2126ドル。ここまでのレンジは1.2109ドルから1.2130ドル

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • あすから旧正月が始まり、12日金曜日には東京市場とシドニー市場しか開いていない状況。全体的にアジア時間は様子見ムードになりやすくなっている
  • 東京市場があす休場であることに加え、米国では週明け15日が祝日であることから、ドル・円のスポット取引の応当日が16日になっている。その分のドル需要で相場は底堅い
  • ドル・円は前日に104円50銭まで下落してきたが、104円40銭のチャートポイントを抜けなかったことも底堅さに寄与
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