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ビットコインへの投資、大企業はテスラに追随せず-JPモルガン予想

  • 「主な問題はビットコインのボラティリティー」とストラテジスト
  • ビットコインの資産配分1%でもポートフォリオ変動率は大幅上昇に

米電気自動車(EV)メーカーのテスラがバランスシートへのビットコイン追加を決めたことに他の大企業も追随すると期待すべきではないと、JPモルガン・チェースが指摘した。

  ニコラス・パニガーゾグロー氏らストラテジストはリポートで「主要企業の財務担当者がテスラのケースに従った場合、主な問題はビットコインのボラティリティーだ」と指摘。ただテスラの動きによってこうしたトレンドが注目されているとも論じた。

  テスラは8日、ビットコインについて、15億ドル(約1570億円)の投資を明らかにするとともに製品代金の決済手段として認める方針を示した。発表を受けてビットコインは9日に一時4万8000ドル台に乗せ、過去最高値を更新した。広く知れ渡ったテスラの動きが業界内に波及効果をもたらすか、また他の上場企業が同様の投資を行うかどうかについて専門家の間で議論が行われている。

ビットコイン4.8万ドル最高値更新-テスラ15億ドル投資、払いも可能に

  企業の財務ポートフォリオは銀行預金やマネー・マーケット・ファンド(MMF)、短期債で構成されることが多く、年間を通じたボラティリティーは年率で1%前後だ。ビットコインの資産配分比率を1%としても、ビットコインのボラティリティーが年率80%であるためポートフォリオ全体の変動率は8%と大幅に高まると分析した。

Bitcoin hits new record following Tesla's bet on the digital asset

原題:
JPMorgan Sees Tesla Bitcoin Bet as Too Bold for Others to Follow(抜粋)

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