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テマセク次期CEOのピレイ氏、中国へのコミットメント継続と表明

  • ピレイ氏(57)は現在、テマセク国際部門のトップ
  • リー首相の夫人である何晶氏は10月にCEOを退任する

シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスの次期最高経営責任者(CEO)に指名されたディルハン・ピレイ・サンドラセガラ氏は9日、中国のフィンテック企業アント・グループの上場が突然中止されるなどの最近の動きにもかかわらず、テマセクは中国にコミットし続けると述べた。

  ピレイ氏は「中国の長期的軌道について引き続き非常に有望視している」と記者団に語った。世界最大級の機関投資家であるテマセクを約17年率いている現CEOの何晶氏は10月に退任する。

Day Two Of The World Economic Forum (WEF) 2020

ディルハン・ピレイ・サンドラセガラ氏

  ピレイ氏(57)は現在、テマセク国際部門のトップ。リー・シェンロン首相の夫人である何氏(67)のCEO退任後は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)や米中間の政治的緊張に直面する市場でテマセクのかじ取りを担うことになる。

  アントを傘下に置く中国のアリババグループから世界的な資産運用会社の米ブラックロックに至るまで世界中に投資しているテマセクは、同社にとって極めて重要な時期にトップ交代を迎える。 

Pandemic Setback

Temasek's net portfolio value fell last year for the first time since 2016

Source: Temasek

Note: Years ended March 31

  2020年3月のパンデミック初期段階で金融市場が動揺したことから、テマセクの昨年度はポートフォリオの評価額(ネットベース)が4年ぶりに減少した。ピレイ氏はCEO就任後も、テマセク・インターナショナルのCEOにとどまる。

GERMANY-G20-SUMMIT

何晶氏

原題:Temasek’s New Chief Is Upbeat on Long-Term Chinese Investments(抜粋)

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