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長期国債先物の記録的な続落、11日目でストップ

長期国債先物の3月物が11日営業日ぶりに反発し、中心限月としては1989年の続落記録に並ぶ直前で歯止めがかかった。  

  3月物は10日の取引を前日比1銭高の151円49銭で終了。1月27日から前日までの10営業日は続落だった。市場では、続落の背景として、商品投資顧問業者(CTA)による世界的な債券先物の売りが影響しているとの見方や、日本銀行が3月に公表する政策点検をめぐる警戒などが指摘されていた。

長期国債先物3月物の推移

  大阪取引所によると、3月物がこの日も下落で終了すると、中心限月としては1989年の続落記録に並ぶはずだった。野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジストはリポートで、今後の相場動向について、「日本で3月の日銀政策点検に対する警戒感がくすぶっているほか、米国でさまざまな要因が重なって、金利が緩やかに上昇していたことから、金利の急低下は想定しにくい」とし、買い戻されても緩やかなペースになるだろうとの見方を示した。

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