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きょうの国内市況(2月9日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、米大型経済対策の成立期待-情報・通信や証券高い

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  東京株式相場は3営業日続伸。米大型経済対策の成立期待、好調な企業決算などから情報・通信、半導体関連や化学が上昇。仮想通貨が大幅に上昇し、証券も買われた。

  • TOPIXの終値は前日比1.59ポイント(0.1%)高の1925.54
  • 日経平均株価は117円43銭(0.4%)高の2万9505円93銭

  前日に好決算が発表されたソフトバンクグループや、ファーストリテイリング、東京エレクトロンなどの値がさ株が堅調で日経平均を押し上げ、終値は1990年8月3日以来の2万9500円を上回った。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「米国ではSOX指数が大幅上昇しており、台湾TSMCの日本拠点開設の報道やルネサスエレクトロニクスの英国企業買収と材料が多い半導体関連はもう一段高の可能性が高い」と話していた。

  • 東証33業種では証券・商品先物、鉱業、情報・通信、精密機器、倉庫・運輸、サービスが上昇
  • その他金融、その他製品、ガラス・土石、海運、保険、空運、食料品は下落

●超長期債は下落、あすの流動性供給入札が重し-日銀オペの影響限定的

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  債券市場では超長期債が下落。あすに超長期ゾーン対象の流動性供給入札を控え、売り圧力が掛かった。日本銀行がこの日に実施した国債買い入れオペの影響は限定的との指摘が聞かれた。

  • 新発20年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.46%
  • 新発30年債利回りは0.5bp高い0.67%
  • 新発40年債利回りは0.5bp高い0.715%、2019年3月以来の水準
  • 長期国債先物3月物の終値は2銭安の151円48銭。買いが先行し、一時8銭高の151円58銭まで上昇したが、午後は徐々に水準を切り下げ、151円46銭まで下落
  • 3月物は10営業日連続で下げ、中心限月としては2003年10月24日から11月7日に記録した10営業日続落に並んだ

BofA証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 超長期ゾーンはあすの流動性供給入札に向けた調整の動きという感がある
  • 日銀による3月の政策点検について新しい情報待ちの中、利回り曲線スティープ(傾斜)化スタンスへの警戒感は残っている
  • 米金利はいったん上昇が一服したが、今後財政政策が重しになって金利が一段高の展開になった場合は、3月以降の円金利上昇圧力になる可能性はある

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下、25年超。各ゾーンの買い入れ通知額は前回から据え置き
  • 応札倍率は1年超3年以下と5年超10年以下が前回から上昇した一方、3年超5年以下と25年超は低下
  • BofA証の大崎氏
    • オペ結果は強弱まちまちで材料になっていない

●ドル・円は下落、米経済対策やワクチン期待でリスクオン-ドル全面安

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。大規模な米追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及への期待を背景としたリスク選好の流れを受け、ドルは円を含む幅広い通貨に対して売りが優勢となった。

  • ドル・円は午後3時33分現在、前日比0.3%安の1ドル=104円87銭。朝方の105円26銭を高値に一時104円84銭まで下落
  • ドルは主要通貨全てに対して下落

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター

  • コロナのワクチン普及と1.9兆ドル規模の米追加経済対策、堅調な米景気指標の3点セットでリスクオンの金融相場が続いている。資源価格やビットコインの上昇もその一環
  • ユーロ・ドルが1.20ドルの大台割れから戻ったことでドル安地合いの強さが意識され、今週に入ってからはドル・円もドル安の流れに引きずられがちだ
  • ただ、米長期金利は押し目買いが一巡すれば1.2%の節目を突破していくとみられ、日米金利差が意識されて全体的なドル安基調との綱引きになっていくだろう
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