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日本株は続伸、米大型経済対策の成立期待-情報・通信や証券高い

更新日時
  • 台湾TSMCが日本に開発拠点設置へ、投資額は約200億円-報道
  • ソフトバンクG株が一時、21年ぶり1万円超え

9日の東京株式相場は3営業日続伸。米大型経済対策の成立期待、好調な企業決算などから情報・通信、半導体関連や化学が上昇。仮想通貨が大幅に上昇し、証券も買われた。

  • TOPIXの終値は前日比1.59ポイント(0.1%)高の1925.54
  • 日経平均株価は117円43銭(0.4%)高の2万9505円93銭

<きょうのポイント>

  • 米S&P500指数が最高値更新、初の3900台-主要指数も最高値
    • フィラデルフィア半導体株指数(SOX)3%高
  • 台湾積体電路製造(TSMC) :1月売上高1267.5億台湾ドル、前年同期比+22%
    • 日本に開発拠点設置へ、投資額は約200億円-日経
  • ソフトバンクG株が一時、21年ぶり1万円超え

  前日に好決算が発表されたソフトバンクグループや、ファーストリテイリング、東京エレクトロンなどの値がさ株が堅調で日経平均を押し上げ、終値は1990年8月3日以来の2万9500円を上回った。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「米国ではSOX指数が大幅上昇しており、台湾TSMCの日本拠点開設の報道やルネサスエレクトロニクスの英国企業買収と材料が多い半導体関連はもう一段高の可能性が高い」と話していた。

  もっとも株価指数は取引時間中に前日終値を下回る場面があった。SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリストは「米国の大規模経済対策の早期成立期待を背景に株価の方向性は上昇で間違いないが、スピード感が早く利益確定の売りが懸念される水準」と指摘した。

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーも「米経済対策期待と企業業績はこれまでの株価上昇で織り込んでおり、時間外の米国株先物の動きを見ながらの展開」と話した。

  • 東証33業種では証券・商品先物、鉱業、情報・通信、精密機器、倉庫・運輸、サービスが上昇
  • その他金融、その他製品、ガラス・土石、海運、保険、空運、食料品は下落
1990年8月3日以来
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