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中国中銀、急な政策変更行わず-消費者ファイナンス依存に警告

更新日時
  • 政策の安定を優先させ「急激な変更」は行わないと表明
  • 政府は家計所得の伸びを促す「需要サイドの改革」措置を呼び掛け

中国人民銀行(中央銀行)は8日遅くに発表した四半期ごとの金融政策執行報告で、金融政策の柔軟性と正確性を保つ方針を打ち出すとともに、消費者ファイナンスに頼り家計支出拡大を図ることに警鐘を鳴らした。

  人民銀は政策の安定を優先させ、「急激な変更」は行わないと表明。政策をタイミングよく効果的に実施していくとし、景気回復とリスク防止の関係に取り組む意向を示した。

  新型コロナウイルス流行後の中国経済で、消費者支出は最も回復が鈍い分野となっており、政府は家計所得の伸びを促す「需要サイドの改革」措置を呼び掛けている。

  人民銀は需要サイドの改革を支援するものの、ファイナンスではなく「雇用促進と社会保障改善、所得配分最適化」を軸にすべきだと指摘。「消費拡大は消費者ファイナンスの発展に依存してはならない」と主張した。

原題:PBOC Says to Prioritize Policy Stability, Won’t Make Sharp Turns、China Consumer Growth Should Not Depend on Finance, PBOC Says(抜粋)

(人民銀の発表内容を追加して更新します)
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