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ヴェオリアのスエズ敵対買収案、フランスの裁判所が一時停止命じる

フランスの公益事業会社ヴェオリア・エンバイロメントは、同業スエズに仕掛けている敵対的買収の試みを一時停止するよう、フランスの裁判所から命じられた。政府はヴェオリアが友好的買収を模索するとの約束をほごにしたと非難している。

  ナンテールの裁判所は8日、ヴェオリアに対し、審議が行われるまでスエズ取締役会の承認を得ていない提案は一切控えるよう命じる暫定的な判断を下した。スエズは、ヴェオリアが事態を友好的に保つと法廷で約束した後で株主に直接買収案を持ち込む方針を決めたことは「違法」だったと主張している。

  ルメール経済・財務相はラジオ局ヨーロッパ1に対し、両社は友好的に対立を解決する道を見いださなくてはならないと述べた。

  ルメール氏は「互いに敵対する争いはフランスの資本主義ではあり得ない」と言明し、「誰もが合理的かつ賢明になる必要がある。そして公共全般の利益につながる考えを持たなくてはならない。(国民の日常生活に影響を及ぼす)数千人の雇用が問題になるからだ」と続けた。

ヴェオリア、スエズ買収提案で攻撃的姿勢に-株主に直接打診へ(1)

原題:Veolia Hostile Bid for Suez Hit by Political, Legal Backlash (1)(抜粋)

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