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EUが関税の一時停止を検討、欧米首脳の電話会談控え-関係者

  • フォンデアライエン欧州委員長とバイデン大統領、近日中に電話会談
  • EUと米国、180億ドル規模の製品に関税を賦課

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、バイデン米大統領との電話会談で6カ月間の関税停止を申し出ることを検討している。同委員長の準備作業に詳しい関係者らが明らかにした。

  同関係者らによると欧米電話会談は近く実施される見通しで、数日内に行われる可能性がある。フォンデアライエン委員長の主任報道官を務めるエリック・ママー氏にテキストメッセージを通じて連絡したところ、電話会談の時期に関する詳細は確認できないと述べた。

  同関係者らによると、フォンデアライエン委員長の通商顧問らはこれまで、180億ドル(約1兆9000億円)相当の欧米製品に打撃を与えた航空機および鉄鋼を巡る関税について、凍結を模索するよう勧告してきた。そうすれば、長期的な合意を目指して交渉する時間が双方に生じるという。関係者は電話会談が非公開で行われるとして匿名で話した

  航空機メーカーへの補助金を巡る欧米の通商紛争は、17年間も続いており、EU側は終止符を打つことに強い意欲を示している。トランプ前政権との間でこじれた欧米関係の仕切り直しも図りたいと考えている。

Top WTO Award

The EU will be allowed to impose tariffs on $4 billion worth of U.S. exports

Source: World Trade Organization

Note: *Awarded in C$; **=certain country of origin labeling; ***=foreign sales corporations

原題:EU Weighs Temporary Tariff Freeze Before First Biden Call (1)(抜粋)

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