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ロシア、コロナワクチンで中国のカンシノと併用試験を協議中-関係者

  • スプートニクVのRDIFはカンシノ、ペトロバックスと暫定合意
  • 複数ワクチンの併用でより高い予防効果が得られるのかに注目

独自開発した新型コロナウイルスワクチンの高い有効性が世界的に認められたロシアは、同じくワクチンを開発した中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)とワクチン併用試験について協議していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。コロナ変異株への予防強化を目指すという

  情報が公開されていないとして匿名を条件に述べた関係者4人によると、ロシア製ワクチン「スプートニクV」の開発を支援した政府系ファンドのロシア直接投資基金(RDIF)は、カンシノおよびそのロシアでの提携先であるペトロバックス・ファームと、ロシアでの試験実施で暫定合意した。

  スプートニクの2回目の接種をカンシノ製ワクチンに置き換えて投与する試験を協議しているという。試験計画は今月中にも発表される可能性がある。ペトロバックス、RDIF、カンシノの広報担当者はいずれもコメントを避けた。

  研究者らは2回のワクチン接種のそれぞれに異なる製薬会社が開発したワクチンを使った場合、同一企業のワクチンの場合と比べて同等あるいはそれ以上の効果が得られるのかに注目している。使用するワクチンを柔軟に選べれば、生産に問題が生じた場合にその製薬会社に圧力が集中するのを避けられる。

原題:Russian Vaccine Team in Talks With China on Combination Trial(抜粋)

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