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BNPパリバ、債券トレーディング収入予想下回る-活動減速を見込む

  • 昨年10-12月の債券トレーディング収入、約22%増の10億ユーロ
  • 例外的な項目を除いた通期純利益、約19%減の68億ユーロ

フランスの銀行、BNPパリバの2020年10-12月(第4四半期)は、債券トレーディング収入がアナリスト予想を下回った。昨年の利益を押し上げた活発な顧客活動は続かない可能性があるとの見通しも示した。

  5日の決算発表によると、10-12月の純利益は予想を上回った一方、総収入と株・債券のトレーディング収入は予想に届かなかった。同行は欧州の広い範囲での新型コロナウイルス対策の行動制限が続く中での不透明感を指摘した。

BNP Paribas SA Trading Income Suffers 40% Drop

ジャンローラン・ボナフェCEO

写真家:クリストフ・モーリン/ブルームバーグ

  債券トレーディング収入は約22%増の10億ユーロ(約1260億円)。アナリスト予想は12億4000万ユーロだった。株式トレーディング収入は約4%減の4億9700万ユーロで、こちらもアナリスト予想(5億6800万ユーロ)を下回った。

  ジャンローラン・ボナフェ最高経営責任者(CEO)は発表文で「世界はその度合いと期間の長さにおいてかつて経験したことのない健康危機に見舞われている」とコメントした。

  貸倒引当金は10-12月に16億ユーロ積み増した。通年では57億ユーロと前年を79%上回った。例外的な項目を除いた通期純利益は前年比約19%減の68億ユーロ。不動産売却益などが寄与した。

原題:BNP Paribas Warns on Fixed-Income Slowdown After Uneven Results(抜粋)

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