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きょうの国内市況(2月5日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX3年ぶり高値、ワクチン接種進展や米指標改善-自動車高い

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  東京株式相場は大幅に反発。TOPIX(東証株価指数)は約3年ぶり高値を付けた。米経済指標の改善やワクチン接種の進展などから米長期金利やドル・円相場、原油先物などが上昇。景気回復期待の高まりから投資家はリスクを取りやすい相場となった。自動車関連や銀行など金融といった景気敏感な割安株を中心に上昇した。

  • TOPIXの終値は前日比25.83ポイント(1.4%)高の1890.95
  • 日経平均株価は437円24銭(1.5%)高の2万8779円19銭

  岡三アセットマネジメントの前野達志シニアストラテジストは、個別企業の決算も製造業を中心に予想を上振れるものが多く、巣ごもり消費の需要に対応できているものが評価されたと話す。株価は好調な企業収益をすでに織り込んでいるという見方もあるが、「経済正常化とともにコロナ禍で抑圧された人々の心理が一段と解放されることによって、来週は株式市場もさらに上値を狙いに行く可能性がある」とみている。

  • 東証33業種では空運、陸運、鉄鋼、金属製品、鉱業、情報・通信、輸送用機器などが上昇
  • 海運と化学は下落

●超長期債が上昇、年度末に向けた投資家需要が支えー先物は続落

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  債券市場では超長期債が上昇。日本銀行の3月に向けた政策点検への警戒感はくすぶるものの、利回りが上昇したところでは、年度末に向けた投資家の需要が底堅いとの見方が出ていた。一方、先物相場は8営業日連続で下落した。

  • 新発40年債利回りは一時、前日比1ベーシスポイント(bp)低い0.69%
  • 新発20年債利回りは0.445%、新発30年債利回りは0.65%と、それぞれ0.5bp低下
  • 長期国債先物3月物の終値は3銭安の151円64銭。午前は151円73銭まで上昇も、午後は下落に転じた

BofA証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

  • 今週の入札でも、10年の0.05%や30年の0.65%を超えた水準で需要が確認され、特に超長期は年度末に向けて投資家の買いが入っているだろう
  • 10年0.05%、20年0.45%、30年0.65%と、歪んでいたイールドカーブもいいところまで修正された印象だ
  • 現物債を押し目買いしつつも、日銀が点検後に何をするのか不安もあるので、先物をヘッジ売りしている可能性はある
  • もっとも、点検後の年度末にボラティリティーを高めるような大幅なオペ減額もやりづらいだろう

日銀オペ

  • 対象は残存1年以下、5年超10年以下、10年超25年以下で、通知額はいずれも前回から据え置き
  • 応札倍率は残存5-10年と10-25年が前回から低下、1年以下は上昇

●ドル・円は105円台半ば、米雇用統計を控え高値圏でもみ合い

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台半ばを中心に推移。海外時間に米雇用統計の発表を控え、約3カ月ぶりの高値圏でもみ合う展開となった。

  • ドル・円は午後3時33分現在、前日比ほぼ変わらずの105円53銭。朝方には一時105円64銭まで上昇し、昨年11月11日以来の高値を更新
  • ポンド・ドルは0.1%高の1ポンド=1.3684ドル。対円では一時、1ポンド=144円52銭と昨年2月以来の高値

外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長

  • ドル・円は朝の取引が薄い時間帯にやや仕掛け的な動きで上昇したが、取引が一巡すると米雇用統計待ちに。105円台半ばを割り込むと下値も固い
  • 主要通貨全体に対するドルショートはまだ残っており、来週106円台半ばまでの上昇はあり得るが、ドル・円だけで見るとかなりポジションが整理されたもようで、そろそろピークが近いのではないか
  • ポンドは英中央銀行によるマイナス金利導入観測の後退を受け、過度な弱気論の後退から買い戻しの動きが出ている
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